4~6年生が、ANA(全日本空輸)職員による「航空教室」を実施しました。
この「航空教室」は、子供たちがさまざまな職業について理解を深め、自分の将来を考えるきっかけを得ることを目的としたキャリア教育の一環として行われました。
まず始めに、現職のパイロット、整備士、客室乗務員(CA)、グランドスタッフなどの職員と一緒に、制服を着用した児童が登場しました。
その後パイロットがフライト前にどのような確認をしているか、整備士が安全運航を支えるためにどんな工夫をしているか、客室乗務員が乗客に安心と快適を届けるためにどのようなことを心掛けているか、普段は聞くことのできない話が次々と紹介されました。子供たちは大きなスクリーンに映し出される飛行機の映像や写真を見ながら、真剣な表情で耳を傾けていました。また、途中にはクイズやアクティビティも取り入れられ「飛行機の重さは象が何頭分か」「フライト中に雷雲があったらパイロットはどうするか」といった問題に、子供たちは積極的に手を挙げて答えていました。驚きの答えに子供たちからは感嘆の声が聞こえました。
実際の現場で働くプロフェッショナルから直接話を聞く貴重な機会となった今回の「航空教室」。子供たちは、働くことの楽しさや責任感、チームワークの大切さを学び、未来に向けて新たな一歩を踏み出すきっかけを得たようです。



