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保護者の声

2026年度PTO会長より、保護者を代表して、本校の教育活動や学校の魅力についてご紹介いただいております。

まず初めに、簡単に自己紹介をさせていただきます。

私はアメリカに住んで 14 年以上になり、3 人の子どもたちが現在、ニューヨーク日本人学校に通っています。

私たち家族も、皆さまと同じように、「子どもにとって、どのような学校が一番良い環境なのだろう」と悩みながら学校選びをしました。

もともとマンハッタンに住んでおり、グリニッジに引っ越した当初は、子どもたちを現地の公立学校に通わせることも考えていました。しかし、日本語でしっかりと学ぶ機会を大切にしたい、そして子どもたちに日本とのつながりを持っていてほしいという思いから、この学校について調べ始めました。

そして実際に子どもたちを通わせてみて感じるのは、この学校が、アメリカにいながら日本の教育を受けることのできる、とても貴重な環境だということです。

国語や算数、理科、社会などを日本語で学ぶことはもちろんですが、それだけではありません。日本の文化や考え方、友達との関わり方など、日本らしい教育や価値観を、日々の学校生活を通して自然に身につけていくことができます。

そして、私が特に素晴らしいと感じているのが、先生方です。

先生方は日本の教育現場で豊富な経験を積まれた方々で、子どもたち一人ひとりに真剣に向き合ってくださいます。学習面だけでなく、学校生活や一人の人間としての成長まで温かく見守ってくださる姿には、保護者としていつも感謝しています。

先生方と子どもたちとの距離が近く、先生方が子どもたちのことを本当によく理解してくださっていると感じられることも、この学校の大きな魅力だと思います。

また、小学 1 年生から中学 3 年生までが同じ学校で学んでいることも、この学校ならではの魅力です。

学年を超えたつながりがとても強く、上級生が下級生を思いやり、運動会やさまざまな学校行事でも、学年を超えて協力し合います。子どもたちは、まるで一つの大きな家族のような温かい関係の中で学校生活を送っています。

私自身、子どもたちが安心して学校生活を送り、多くの先生方や友達に支えられながら成長していく姿を見て、この学校を選んで本当に良かったと感じています。

一方で、私はよく、「将来日本に帰る予定がないのに、なぜ日本人学校に通わせているのですか」と聞かれることがあります。

もちろん、日本語を学ぶことや、日本の教育を受けることも大切な理由の一つです。
しかし、私たちにとって、それ以上に大切だと感じているのは、子どもたちが自分自身のルーツやアイデンティティを理解するこ
とです。

子どもたちはこれから成長し、それぞれの道を歩んでいきます。そのときに、「自分はどこから来たのか」「どのような文化や価値観の中で育ったのか」を理解していることは、きっと大きな支えになると思っています。

日本人学校は、単に日本語や教科を学ぶ場所ではありません。

日本の文化や習慣、価値観に触れながら、自分らしさを育み、自分のルーツを理解することのできる大切な場所だと感じています。

アメリカで育つ子どもたちだからこそ、日本とのつながりを持ちながら成長できる環境には、大きな価値があると思っています。

もちろん、それぞれのご家庭によって、教育に対する考え方やご事情は異なると思います。

それでも、もし日本語による学びや日本の教育環境を大切にしたいというお気持ちがあれば、この学校はとても素晴らしい選択肢の一つになると思います。

これから学校選びをされる保護者の皆さまにとって、学校選びは大きな決断であり、さまざまな悩みや不安もあることと思います。

私自身も、保護者として悩み、考えながら子どもたちの学校を選んできました。

このメッセージが、皆さまの学校選びを考える上で、少しでも参考になれば幸いです。

もし学校生活について知りたいことや、保護者として気になることなどがございましたら、学校を通じて私の連絡先をお伝えすることもできますので、どうぞお気軽にご連絡ください。学校についてもっと知りたい方や、実際の保護者としての経験について聞いてみたい方には、私も喜んでお話しさせていただきます。

皆さまが、お子さまにとって最適な学びの環境を見つけられることを、心より願っています。

2026年度PTO会長 天目 祐二