10月31日（金）、4年生がHill House（サービス付き高齢者向け住宅）を訪問し、音楽の発表を行った。子供たちはこの日のために熱心に練習を重ね、本番を心待ちにしていました。演奏曲は「さくらさくら」「もみじ」「ともだち讃歌」の三曲である。どの曲も季節や友情をテーマに、聴く人の心に届くよう丁寧に歌いました。
当日は、多くの入所者や職員の方々が集まり、会場は穏やかで温かい雰囲気に包まれました。子供たちは英語で曲の紹介も行い、その堂々とした姿に観客は感心していました。演奏が始まると、皆が静かに耳を傾け、一曲ごとに盛大な拍手が送られました。中には感動のあまり涙を流す入所者もいました。
発表の後には「素晴らしい演奏だった」「また来てほしい」と声をかけてくださる方も多く、子供たちは誇らしい表情を浮かべていました。これまでの努力が実を結び、人に感動を届けられた喜びを味わった子供たちは「とても良い発表ができた」「また行きたい」と笑顔で語っていました。
今回の活動を通して、音楽には人と人をつなぐ力があることを改めて感じました。子供たちのまっすぐな歌声と真剣なまなざしは、聴く人々の心に温かく響いたに違いないでしょう。海外での貴重な体験は、子供たちにとっても忘れられない思い出となり、今後の成長につながると思います。
