9月16日(火)に初等部1年生の生活科移動教室では「いきものとなかよし」をテーマに,Stamford Museum & Nature Centerで校外学習に訪れました。
今回の校外学習では三つの活動が実施され,学びを深める一日となりました。
第一の動物探しでは,子供たちは熱心に動物を見つけ出し,その姿に目を輝かせていました。実際に目にする動物は図鑑や写真で見ていた印象とは異なり「思ったより大きくて驚いた」などの感想が多く聞かれました。第二のお気に入りの動物観察では,自ら選んだ動物をじっくりと観察し,体の特徴や動きに注目しました。中には分からないことをその場で英語を用いてスタッフに質問する子供もおり,異文化の中で自ら学び取ろうとする姿勢が見られました。観察活動を通して,子供たちは「よく見る」「気付く」という学習の基本を実体験として習得していました。第三の活動では,施設スタッフによる動物とのふれあいショーが行われました。普段は触れる機会の少ない動物が登場すると,子供たちは驚きや関心を示しながら真剣に見入っていました。解説を聞きながら実際に動物を間近に観察することで、生き物の持つ多様な特徴や生態について理解を深めることができました。
日常の教室では得難い貴重な体験となり,今後の生活科の学習へとつながる学びとなりました。


