5年生が10月17日、国語科の授業で「週刊NY生活」の発行人・三浦良一氏を招き「新聞を読もう」の学習の一環として、新聞の役割や編集の仕事について学びました。
三浦氏からは、新聞の使命は「正確に、そして早く情報を伝えること」であると教わり、情報を伝える際には、様々な角度から物事を見る必要性があること、マスメディアとしての責任の重さについて話を聞きました。また、主見出しや袖見出しのおよその文字数やレイアウトの工夫、新聞が編集・校閲・校正を経て発行されるまでの流れなどについても学びました。
その後、実際の新聞を使って見出しを付けるワークショップを行い、子どもたちは編集員になった気分で限られた時間の中、見出しづくりに挑戦しました。三浦氏から教わった文字数や構成のポイントを意識しながら、それぞれの記事に合った見出しを考える姿が見られました。
授業の最後には「新聞を作ることの難しさだけでなく、楽しさも分かった」「実際にやってみると、見出しを付けることは本文を書くよりも難しいと思った」と感想を話す子どもたちの姿がありました。



