3月3日(月)、初等部10名、中等部9名の児童生徒が卒業の日を迎えました。
澄んだ青空の下で行われた卒業式では、校長先生から一人一人に卒業証書が手渡されました。担任の呼名に大きな声で返事をする姿や証書を受け取る姿は、卒業生として大変立派なものでした。来賓の方々や校長先生からの祝辞や式辞、在校生からの送辞や合唱から、自分たちが卒業するということを改めて実感し、卒業への思いを高めている様子でした。
6年生の「門出の言葉」では、これまでの学校生活の集大成として一人一人が呼びかけを行いました。一年間を振り返り、在校生やお世話になった先生方、ここまで立派に育ててくれた保護者の方々への感謝の言葉を力強く述べました。10名が心を一つにして、合唱曲「あなたにありがとう」を歌い、未来への希望や勇気を表しました。
9年生は受験で多くの生徒が一時帰国をしていましたが9名全員が集まり式に臨むことができました。全員の思いを胸に代表生徒が答辞を行い、友達や先生、保護者などたくさんの人や行事との関わりを通して大きく成長したこと、これからも夢や希望に向かって努力していくことなどを伝えました。クラス全員で歌った「3月9日」では、別れの寂しさとこれからの人生への前向きな思いを表しました。感謝の気持ちと美しい歌声によって会場全体が感動的で温かい雰囲気に包まれました。
これから新たな道へ進む卒業生。それぞれの夢や目標に向かって大きく羽ばたいてくれることを、教職員一同願っています。


