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4年生「10歳のつどい」開催~未来への第一歩を踏み出して~

 1月27日(月)に4年生「10歳のつどい」が行われました。この式典は、10歳という節目を迎える子供たちを祝うとともに、自分の将来について考える大切な時間として実施されました。
 2学期から総合的な学習の時間で、キャリア教育の一環として様々な活動に取り組みました。まず、幼少期の名前の由来や当時の様子を親にインタビューし、自分のルーツを見つめ直しました。さらに、現在の「わくわくしていること」や「楽しいこと」をきっかけに、将来の夢について深く考えました。その際、「夢の地図」をかいたり、「素敵な大人とは何か」についてクラスで議論を行ったり、それぞれが自分らしい将来像を描く機会となりました。また、友達同士でお互いの良いところを伝え合う活動を通じて、自分の新たな魅力にも気付くことができました。このような取り組みを経て、子供たちは「自分らしさ」や「夢に向かう気持ち」を育みました。
 式典では、校長先生から「成長証書」が一人一人に手渡されました。証書を受け取った児童たちは、これまでの歩みを振り返りつつ、自分の将来への決意を堂々と発表しました。親への感謝を込めた言葉や、夢への思いを力強く語る姿に、会場からは大きな拍手が送られました。 
 10年後の社会がどのように変化しているかは分かりませんが、子供たちが今抱いている夢や希望を大切に、大きく成長していくことを期待しています。この「10歳のつどい」は、子供たちの未来への第一歩を祝う、感動的な一日となりました。