コンテンツへスキップ

チームワークが大事~テレビ番組づくりを学ぶ~

 5年生が社会科「情報産業とわたしたちのくらし」でマスメディアの働きや、ニュース番組、またそれを作る放送局の働きについて学習を深めました。ニュース番組は様々な人が関わって制作されているということを学んだ後、12月3日(火)、マンハッタンにあるフジ・サンケイ・コミニュケーションズ・インターナショナル・インクへ社会科移動教室に行きました。メディアについての紹介があり、その後メディアクイズと題しアメリカのテレビ視聴時間や、インターネット普及によってもたらされた放送局の工夫をクイズ形式で学びました。
 そして実際にニュース番組を収録しているスタジオ見学を行い、そこでお天気コーナーを撮影するという体験を行いました。実際にニュース番組に出演するキャスターだけでなく、フロアディレクター、カメラマン、スイッチャー、音声と様々な役割を経験することで、ニュース番組を作るには様々な人の協力が必要であり、さらに様々な人がいるからこそ番組作りが成り立ったいるということを実際に体感することができました。またキャスターの久下香織子さんをはじめ、番組作りに関わるスタッフの方々から、仕事のやりがいや目標、番組作りの工夫などを聞きました。「ニュース番組作りはチームワークが大事」「テレビに映るのはキャスターだけだけど、番組は映っていない大勢の方が協力して作っている」ということを知りました。事後の感想には、「普段見ているテレビ番組は、いろいろな人たちが協力し、時間をかけて作っていることを知れた。」「ニュースは正確な情報を伝えることと、チームワークがとても大事だと言うこと、みんなにテレビを見てもらうように工夫をしていることが分かった。」「普段テレビではキャスターしか見ないが、本当はその裏で色々な役割をする人がたくさんいて、一つのニュース番組になることが分かった。」と振り返ることができました。
 社会科の教科書や資料集、動画などで学んだことを、実際に現場へ行って体験することで、より深い学びへとつながる良い経験となりました。