1月25日,1年生がこどものくに幼稚園の園児を招待して交流を深めました。
1年生の児童たちは「学校は楽しいところだと教えてあげたい」「いろいろなお勉強を好きになってほしい」との願いをもって,計画や準備に一生懸命取り組みました。
交流会本番では,まず体育館にて「GJSや小学校について」「勉強について」の説明をしました。それぞれの教科でどのようなことを学ぶのかについて話した後,体育の授業で練習をした跳び箱やマット運動,音楽の授業で学んだ歌や鍵盤ハーモニカの演奏を披露しました。幼稚園のみんなに「1年生になって頑張ると,こんなことができるようになるよ」と,上手にお手本を見せることができました。次に,1年生の案内のもと校内を探検しました。その後教室に行き,1年生が先生となって「英語の挨拶」「自分の名前を平仮名で書いてみよう」「読み聞かせ」の3つの活動を行いました。幼稚園の子が楽しめるように,英語の挨拶では,子供達が普段よく使う挨拶を英語にして教えたり,字を書く活動では,子供達が隣について鉛筆の持ち方のお手本を見せ,大きな花丸を書いて丸付けをしたりしました。また,読み聞かせでは「1年生になったら」の絵本を歌に合わせて披露し,小学校の楽しさを伝えようとがんばりました。活動の中で「返事がとっても上手」「字がきれいだね」と丁寧に声掛けをして,お兄さん・お姉さんらしく優しく接している姿が見られました。
今回の交流は,昨年度までのオンラインでの交流ではなく3年ぶりに対面で行うことができました。自分たちの大好きな小学校のことを好きになってもらうために心を込めて準備をした1年生の熱意と,園児たちの笑顔が溢れる心温まる交流となりました。





