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年始め 書き初め大会

 1月5日、6日、ニューヨーク日本人学校(コネティカット州、グリニッチ、岡田 雅彦校長)では、新年の恒例行事となっている「書き初め大会」が全校で行われました。書き初め大会に臨む、児童生徒たちは、新年の始まりを緊張とともに、念頭に字を書き始める喜びと期待を胸に臨んでいました。手本の字を見ながら丁寧に気持ちを込めて書くことで、硬筆・毛筆の良さを感じとり今年もより美しい字を書こうという気持ちを込めて筆を走らせていました。
 1・2年生は、硬筆で、今までの学習のまとめとしての課題に取り組んだ。その中から新年に関する言葉に思いを込めて集中し緊張して書いていました。
 3年生から9年生の毛筆では、体育館で、書き初めの用紙を前に、バランスに気を付けて丁寧に筆を運び、練習の成果を存分に発揮しました。子供たちは、静寂な会場で書いた自分の書を振り返りながら思いを込めて真剣に作品作りに臨んでいました。
 ニューヨーク日本人学校では、毎年、書き初め大会の審査を行っており、今年も厳正なる審査の上、作品が選ばれました。全ての作品は廊下に掲示され、友達の良いところを見つけている姿も見られ、表彰された作品だけでなく互いの作品を認め合っていました。
 新年に、日本の伝統文化を体験する行事を通して、海外にいながら、日本を十分に味わうことができました。今後も、日本文化に触れる機会を大切にしていきたいと思います。