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新校舎移転記念式とスクールフェスティバル開催

10月14日(金)に新校舎移転記念式及び校舎移転後初めての学校行事「スクールフェスティバル」を行いました。
まず初めに,新校舎移転記念式では,在ニューヨーク日本国総領事館 首席総領事 遠藤彰様,ニューヨーク教育審議会 会長 鮫島夏洋様及びニューヨーク日本人学校PTO会長 天目祐二様よりご祝辞をいただきました。
引き続き行われたスクールフェスティバルの演技発表では,「最高を受け継ぐ ~Into the New World~」というスローガンの下,1・2年の難しいことでもみんなで力を合わせると,できるようになると演じた「11ぴきのねこ」,3・4年はめんどくさいことから逃げずに自分の力でがんばることの大切さを表現した「何でも引き受け株式会社」,5・6年は昨年に引き続き「GJSビブリオバトル頂上決戦2022~本を知り人を知る~」で朗読、劇,クイズなどを取り入れて各チームで協力して作り上げ発表を行いました。7・8年は修学旅行で訪れたアーミッシュ村の歴史を台本から演出まで自分達の力で作り上げた劇を行いました。特に,一人一人の個性を生かして生演奏を取り入れ,音響・照明等の効果も工夫しました。9年生は,ディベートの予選を勝ち抜いた団体戦決勝を行いました。論題は「日本は救急車を有料化するべきである」でした。ステージの上で肯定側,否定側に分かれて,各チームで話合い,論立てをして主張し合いました。これまでに各学年が学んできたことを様々な表現方法で発表し,笑いあり,見応えのある演技で観客を魅了しました。
また,初等部は,2部合唱で「ビューティフルネーム」,中等部は合奏「夜に駆ける」を披露しました。
さらに,新しい校舎の教室前に各学年の学習の作品を展示して日頃の成果を見てもらい,事前に録画した英語科スピーチと国語科の意見文発表上映も行いました。
初等部,中等部それぞれの子供たちが練習から心を一つにして作り上げる貴重な経験ができました。大きな拍手が送られ,今までの伝統を引き継ぎ,新校舎で心に残る素晴らしいスクールフェスティバルとなりました。