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現地校との学校間交流

ニューヨーク日本人学校(コネチカット州グリニッチ、岡田雅彦校長)では、6月7日(火)Clarkstown High School Southを訪問し、学校間交流を行いました。昨年度まではコロナ禍で訪問することができなかったので,現地校の様子が見られて体験できることに期待をしている反面,「英語で会話できるかな」「どんな雰囲気かな」と緊張している様子も見られました。
今回の訪問では,事前に2人組をつくり,当日ペアの学生の授業に一緒に参加する形となりました。また,感染予防のためマスクを着用し,安全面にも配慮しつつ体験を行いました。到着すると,10年生が出迎えてくれました。日本語で「こんにちは」という生徒さんや笑顔で手を振ってくれる学生の皆さんに迎えられながら,Clarkstown High School Southの内山先生の日本語の授業に参加しました。最初は緊張気味の様子でしたが,話していくうちに笑顔や笑い声も広がっていき,教室全体が温かい雰囲気になっていきました。午前は一時間だけ授業を体験し,午後は3時間続けての参加となりました。Artの授業に参加する生徒やEnglish,Algebraの授業に参加する生徒など,各自教室で真剣に耳を傾け授業に参加しました。ペアの学生とも徐々に会話も増え,最後は笑顔で交流を終え帰ってくることができました。「最初は緊張したけど、ペアの子と仲良くなることができた」「学校間交流ができてよかった」と生徒たちは嬉しそうな様子でした。9年生になってから初めての校外での学習は,生徒たちにとって貴重な経験となりました。