12月13日(初等部1~3年生),12月15日(4~6年生)にチャペルコンサートが開催されました。
2年ぶりの開催となった本行事は,校舎隣にあり,築100年以上の歴史を有するSt.Bede’s chapel内で行われました。壮麗なステンドグラスを背景に,日々の学習の成果を存分に発揮する場となりました。
低学年ブロック(初等部1~3年)の演目では,英語科での学びを活かし「Santa Claus is Coming to Town」など,クリスマスにちなんだ曲を披露しました。英語で歌いながら元気な掛け声や手拍子を入れたり,ステップを踏みポーズをとったりするなど,可愛らしい演出の数々が目を引きました。
高学年ブロック(初等部4~6年)では,民謡「木曽節」「まちぼうけ」のように古くから歌い継がれる曲や,「大切なもの」「いのちの唄」といった定番の合唱曲まで,幅広い演目を披露しました。合奏ではリコーダーや鉄琴,木琴,シンバルなど様々な楽器の音色がチャペル内に響き渡りました。
各ブロックの合同合奏では,「世界に一つだけの花」をリコーダーや鍵盤ハーモニカで演奏しました。曲が伝えるメッセージに応えるかのように,子供たち一人一人が生き生きと演奏に取り組んでいる様子がうかがえました。
感想発表では,「たくさんの人に聞いてもらうことができて嬉しかった」「家に帰ったらお家の人に感想を聞いて,たくさん褒めてもらいたい」「すばらしいチャペルで,みんなと演奏できたことに感謝したい」「別の学年と協力した今回の経験を,今後の学校生活に生かしていきたい」など,チャペルコンサートの充実感を味わっていました。
レイクアベニュー校舎での最後のチャペルコンサートは,子供たちや保護者の方々の胸に深く刻み込まれた素晴らしい行事となりました。