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3年生 現地校との交流

本校3年生14名は、11月9日(火)、実際に活動を共にする学校間交流を今年度初めて実現しました。交流相手は、International School at Dundeeの同じ3年生19名。今回は、コロナ感染拡大防止の観点から屋外での活動のみという条件の下で、同校からのお招きを受け、共に楽しい時間を過ごすことができました。

始めの挨拶の後、グループごとに自己紹介を兼ねた質問タイムが行われました。中には英語の質問に戸惑う子もいましたが、何度か質問に答えるやりとりを重ねているうちに自然と笑顔がこぼれていました。その後はパートナーごとに分かれ、ジェンガのような木の棒を使ってタワー作りを行ったり、マシュマロと爪楊枝を使っていろいろな形を作り上げたりする活動に取り組みました。パートナーと一緒に考えたり協力し合ったりして活動するうちに、言葉を越えたコミュニケーションが生まれていくようでした。また、同校にある遊具で自由に遊ぶ時間では、どの子もすっかり仲良くなり、この日の温かく澄み切った秋空の下に、楽しそうな笑い声や互いに名前を呼び合う声が響き渡っていました。

この交流活動を通して、日本人学校の子どもたちにとっても英語でコミュニケーションをするよい機会になったのと同時に、アメリカに来ているのだという空気を大いに味わうことができ、新鮮で貴重な時間を過ごすことができました。コロナ禍でしばらく途絶えていた学校間交流でしたが、15日(月)には、第2回目として、本校側が受け入れる約束ができており、今後も互いに学校間交流を継続していきたいと願っています。