ニューヨーク日本人学校(コネチカット州グリニッチ,相澤 順校長)の7,8年生が,10月22日(金)に横浜のピースメッセンジャーとの交流を行いました。横浜市が取り組んでいる「よこはま子ども国際平和プログラム」の「よこはま子どもピースメッセンジャー」は,今年で25回目を迎え,子どもたちの国際平和への意識を高め,国際平和の大切さを世界に広く呼び掛けています。ピースメッセンジャーはSDGsに基づき,貧困をなくすこと,ジェンダーの平等,不平等を減らすこと,天然資源の持続可能な利用等を訴えたメッセージを発信しています。今年度は機会があり,小学生,中学生代表4名とのオンライン交流が実施されました。ピースメッセンジャーがオンラインにてこの10月に訪れた国連日本政府代表部,国連国際学校,UNICEF本部等での活動の様子をNY日本人学校の生徒に紹介しました。NY日本人学校からは生徒会の生徒が代表となり,学校の紹介や広島に送付した灯ろう作成の様子,UNICEF募金活動,全校児童生徒で作ったピースバード等の平和への取り組みを紹介しました。この度の交流を通して,改めて平和について考え,世界にある不平等,貧困,ジェンダーなどの多様な問題の解決に向けて,自分の考えを発信する大切さ,日々の学校での平和への取り組みの重要性をお互いに実感することができました。