ニューヨーク日本人学校(コネチカット州グリニッチ,相澤 順校長)の3年生16名は、9月27日(月)社会科の移動教室として「スーパーマーケットの見学」を行いました。見学先はStew Leonald’s本店で、人々の日常生活を支えるスーパーマーケットのしくみや品物を売るための工夫などを、まさに生で見て実感する学習に取り組みました。
子供たちは、まず店の大きさや品揃えの豊富さに驚きながらも、この時期ならではの商品や陳列の仕方にも目を見張るように観察しました。お店の担当の方に店内を案内され、説明を聞きながら、お菓子や精肉、魚や野菜のコーナーなど順次回りました。その場で調理して出来立てを売るコーナーが多く、この店ならではの販売方法や随所で人形が動いたり歌ったりしている様子に驚いていました。子供たちは目で見たことや感じたことなどを次々にメモを執っていました。
見学の最後には、羊や鶏、山羊や鴨などの生きた動物たちがいる小さな動物園に案内してもらい、「かわいい、また来てみたい」「家族で来て楽しめるお店だね」など口々に感想を言い合いました。その後、お店からアイスクリームをいただき、それを頬張りながら、担当の方にいろいろな質問をしました。「お店で働いている人の数」や「お客さんの数」「よく売れる商品」などの質問が次々に出ましたが、担当の方は質問に一つ一つ丁寧に答えくれました。子供たちは出発の時間が来ても、まだまだ聞きたいことがあるという表情をしていましたが、今回の見学では大いに学び、満足したようです。