校長あいさつ

段階的な学校再開の中にあって

   私を含め2020年度の派遣教職員9名は、5か月間に渡る日本からの遠隔授業・業務を終え、8月13日にニューヨークのJFK空港に降り立ち、学校があるコネチカット州のグリニッチにようやく来ることができました。早や1か月が経ちましたが、学校に全教職員が集う中、教育活動に当たれる喜びを実感しているところです。
   コロナ禍にあって学校は4月より初めてオンライン授業に取り組み、創意工夫を凝らしながら授業改善等を図り、今ではかなり充実した双方向のオンライン授業が展開できていると思っております。9月からは保護者の皆様のご理解とご協力をいただき、段階的に学校を再開しています。学年別グループによる分散登校とオンライン授業を1日ごとに交互に行いながら、新型コロナウイルスの感染予防と教育活動の充実の両立に尽力しているところです。
   今年度の前半が終わろうとしていますが、まだ半分残されています。学校教育目標のスローガンとして掲げている「SMILE があふれ、HAPPY を感じられる学校」の実現を目指し、制限がある中ですが子供たちの笑顔が沢山見られるように、充実感や満足感をできるだけ与えられるように全教職員で心と力を合わせ取り組んでいく所存です。
   最後になりましたが、3月の修了式以降、臨時休校中、そして学校再開に向けて、さらには今現在も様々、学校に関係する皆様よりご心配のお言葉や励ましの声をいただいております。改めまして深く感謝いたします。まだまだ、先が見通しづらい日々が続きますが、これからも保護者の皆様をはじめ、文部科学省、在NY日本国総領事館、NY日本人教育審議会の皆様並びに、関係諸機関の皆様にご理解とご支援をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

ニューヨーク日本人学校 校長
相澤 順