6年生ART科移動教室(MoMA)

 12月19日(月)にART科移動教室へ行ってきました。

 ロックフェラーセンター前の広場を通り,建物やきれいに飾られたクリスマスツリーを眺めながらMoMA(ニューヨーク近代美術館)へ行きました。世界的に有名な芸術家の作品を、一度に観ることができる貴重な体験でした。また、学芸員の方から説明や講習をしていただくツアーに参加したことで、いろいろな角度から作品鑑賞を楽しむことができました。

学芸員の方からは、4つの絵の講習をしていただきました。まず、ゴッホの「郵便配達人」では、「どんな表情をしているか。」「どんな気持ちなのか。」など、絵から感じる印象を話し合いました。次に、シャガールの「私と村」では、山羊と人物の目が線で結ばれていることや、中央にある円が人間や動物、植物のつながりを表していることを聞き、絵に込められた作者の思いを知ることができました。ピカソの「3人の音楽家たち」では、登場している人物を一人だけスケッチブックに模写しました。模写しながら、様々な角度から見て、目や口や輪郭などを切り取り再構築する手法(キュビズム)の奥深さを学びました。最後に「描かれている人物は3人ですが、机の下に犬がいます。」と教えてもらい、子供たちからは驚きの声が上がりました。そして、マティスの「ピアノのレッスン」では,1917年に描かれた「音楽のレッスン」と比較して,共通点や相違点をヒントに絵の中で表現されたものを考えました。

スケッチしたり、優れた芸術に触れたりと、子供たちの感性が刺激される1日となりました。