5年生社会科移動教室(テレビジャパン等)

11月30日,5年生が社会科移動教室でテレビジャパンと9.11トリビュートセンターを訪れました。

テレビジャパンでは,まず,テレビジャパンの仕事内容,番組制作に関することを聞きました。視聴者のことを一番に考えているため,働いている方が「予定通り放送すること」や「事実を分かりやすく伝えること」,「それぞれの役割を守って仕事をすること」などを大切にされていることを学びました。

次に,番組配信の仕組みについて学びました。テレビジャパンは,24時間365日,番組が途切れることがないように,自家発電機やバックアップシステムを整えていることを知りました。また,人工衛星や光海底ケーブルシステムを駆使した番組放送の体制づくりに,子供たちはとても驚いていました。日本の放送時間からなるべく間を空けないで放送することを目指していることを知りました。

その後,放送に関わる機械室や,副調整室,映像編集室を見学しました。さまざまな機械を見て,放送の仕組みを知ることができました。さらに,スタジオではカメラマン体験を行いました。持ち運び用のカメラを担ぐと,その重さに体が傾きながらも,ピントを合わせたり,ズームアップしたりしてカメラマン気分を味わいました。子供たちが驚いたのは,背景はCGで加工されたものであり,キャスターは緑色のカーテンをバックに話していることでした。実際に見たり聞いたりすることができ、学びの多い有意義な時間となりました。

一方,9.11トリビュートセンターでは,9.11の被害を伝える展示物を神妙な面持ちで見ていました。ジャパン・ソサエティの源和子さんのガイドにより,遺族から提供された被害者の写真や思い出の品々,広島から届けられた『禎子(さだこ)の折鶴』について解説していただきました。子供たちは、事前にこの折り鶴を題材にした絵本を読み、禎子さんやこの折り鶴を送ったお兄さんの思いを知っていました。実際に,海を渡った折り鶴を見たとき、子供たちはとても感慨深い様子でした。その後,9.11メモリアルへ移動して,サウスプールのメモリアルプレートを見学しました。日本人の名前が刻まれたプレートは,アルファベット順ではなく,同じ職場同士で名前を連ねていることを知り,子供たちは感慨深く聞き入っていました。すぐ隣には,9.11とハリケーンによって被害を受けたにもかかわらず生き残ったサバイバーツリーもあり,その生命の力強さも学ぶことができました。

これらの見学を通して,子供たちは,メディアの役割と平和の尊さについて実感しました。