学校経営方針

Ⅰ 本年度の教育目標

 1 すすんで学習しよう(重点)

 2 思いやりの心をもとう

 3 健康な体をつくろう

 4 アメリカ社会を理解しよう

 

Ⅱ 本年度の重点目標

「すすんで学習しよう」-言語活動の充実を図る、創造性を育てる「GJS:Shaping the World!」-

Ⅲ 本年度の教育経営の柱

1.安全・安心な学校づくり

(1)教職員一人一人の意識改革
 ①全教職員一丸となって児童生徒の安全確保に向けた協力体制づくり
 ②一人一人の教職員が常に危機管理意識をもって行動(報告、連絡、相談、記録)
(2)施設・設備の安全管理
 ①施設・設備の安全点検の徹底
 ②事務室によるCARMEL校との連絡調整
(3)安全教育の充実
 ①避難訓練の充実及び共同避難訓練の実施
 ②児童生徒への安全指導の充実(現地資料の作成)
(4)安心な学校及び学級づくり
 ①指導計画及び内容の検討を図り、学習指導中の事故が発生しないような学校・学級づくり
 ②人権教育の徹底、一人一人が大切にされ、認められ、安心して過ごせる学級経営
 ③心のアンケートやバスアンケートの有効活用
(5)保護者及びPTAとの連携
 ①学期ごとの授業参観の充実、保護者との密接なコミュニケーション
 ②学年だより、学級だより、ホームページの効果的な活用
 ③保護者、児童生徒、教員による学校評価の活用
 ④スクール・パブリッシングの充実を図り、教育活動を広く公開

2.教育活動の充実 ※意図的計画的、そして柔軟に

(1)確かな学力の定着 基礎・基本の充実、授業時数の確保
 ①日本語教育の充実 年間指導計画の再確認→言語活動の充実
 ・国語の授業の充実を図る(各教科領域においても国語力の育成を図る)
 ・「読む」「書く」「話す」「聞く」「表現する」を他教科や日常指導で徹底する
 ・論理的な話し方、文の書き方を指導する。(※「はじめ」→「なか」→「おわり」、「序論」→本論→「結論」、「起承転結」等の構成、頭括型や尾括型、双括型の説明文的構成、結論→理由(→説明)の構成、ナンバリングやラベリング等)
 ※意見には常に理由を添えるように指導する
  ・日本漢字能力検定の実施(常設会場として積極的に受検者を増やす)
 ・読書力の向上を図るため、図書を充実させ、読書環境を整備する
 ・図書室の整備及び貸出業務の効率化を図り、気軽に借り、読書に親しめるようにする
 ・言語環境を整える。教職員と学校の姿勢が児童生徒を育てる。正しく丁寧な言葉遣いを通して相手を思いやる心を育てると共に、日本語に対する誇りをもたせる。(教職員の言葉遣いが児童生徒の人権感覚を磨くことにつながる。)また、児童生徒にパブリックスピーキングの意識をもたせることが、言語活動を充実させ、生きる力を育てることにつながる
・古典や漢文、名文などに触れさせ、音読させたり、暗唱させたりする(暗唱表や校長室テストを有効活用する)
 ②英語教育の充実
 ・英語科の指導計画の見直しを行い、英語教育の更なる充実を図る
 ・初等部高学年の英語科授業の工夫を行う(日本国内の情報収集と外部への発信)
 ・各学年の教育活動(学習発表会・社会科見学・移動教室・修学旅行等)と米国社会科、英語科との連 携を図る
 ・英語科主任を中心に指導技術向上のための研修を行う
 ・実用英語技能検定準会場として年3回の検定を校内で実施し、児童生徒の英語検定のレベルを向 上させる
 ③教育計画の完全実施(新しい学習指導要領の実施を図る)
 ・全教科領域において言語活動の充実を図る(在アメリカ日本人学校であることを踏まえ、スピーチ、ディスカッション、ディベート能力をつけていく)
    ・日常の授業観察を実施し、週指導計画(週案簿)の提出を着実に行う
 ・基礎的基本的な内容を確実に身に付けさせると共に、問題解決の過程を重視した授業を通して問題解決能力の育成を図り、生きる力を育てる
 ・各教科領域において初等部と中等部との連携を図る
 ・ICT教育を充実させる(PC操作に慣れさせる・インターネットの使い方、ネットエチケットを指導する・著作権保護と児童生徒の言語能力向上のために、安易なコピーペーストをせず、自分の言葉を使うように指導をする・スマートボードを授業で活用する)
 ④進路指導の充実
 ・全ての学年で進路指導を行い、主体的に自分の進路について考えることができるようにする
 ・進学については一人一人の希望を実現できるように、個に応じた指導の充実を図る
 ・教職員がキャリア教育の視点をもち、様々な機会にキャリア教育を行う(ニューヨーク日本人学校では、様々な行事の機会にそれぞれの分野のプロフェッショナルに話を伺う機会が多い。この機会を有効活用する)
(2)豊かな人間性の育成
 ①自己肯定感の醸成
 ・全教育活動を通して、自己肯定感を醸成していく
 ・児童生徒の「居場所」を創り、全児童生徒の「出番」を創る
 ・どの児童生徒も、褒められ、認められる機会を創る(プリンシパルアワードの効果的活用)
 ②学校間交流
 ○CARMEL校との交流(隣接校としての交流)
 ・初等部低学年による交流を実施する
 ・初等部高学年や中等部によるスポーツ交流を実施する
 ○KING校との交流(現地理解教育を深める交流)
 ・初等部全学年及び中等部8年による交流を実施する
 ○中等部の現地校との交流活動のさらなる充実
 ・中等部全学年による交流を行う
 ・サッカーやバスケットボール等のスポーツ交流を実施する
 ③道徳教育の推進
 ・隣人との接し方、日本人としての道徳心、社会的なマナーの醸成を図る
 ・一人一人の違いを認め、受容することを通して自他を愛する心を育てる
 ④異学年交流活動、初等部・中等部との交流活動、児童会・生徒会活動の充実
(3)健康・体力づくりの推進
 ①児童生徒の体力実態調査の実施と分析
 ・新体力テストを実施する
 ・体力づくりの課題に応じた取り組みを行う
 ②年間を通しての体力向上に向けた組織的な取り組み
 ③中等部の武道への取り組みの充実(7・8年生が年間各8時間程度剣道に取り組む)
(4)PRINCIPAL AWARDによる「読書力向上」「英語力向上」「体力向上」等の表彰
 ※今年度もPrincipal Award受賞の機会を増やす(自己肯定感を醸成する観点から)

3.特色ある教育活動の充実

(1)特別支援教育の充実
 ※全教育活動で、特別支援教育の視点を活かしていく(キーワードは、「わかりやすい授業」「教えて褒める」)
 ①一人一人の児童生徒の理解と支援の充実を図るため、特別支援部との連携
 ②「取り出し指導」の充実と情報交換
 ③支援の成果の分析とさらなる支援の充実
 ④派遣教員対象の特別支援教育研修の充実(月1回の教員や児童生徒対象の教育相談)
(2)現地理解教育の推進(常に検討を行い、精選を図ると共に内容面の充実を目指す)
 ①米国の文化と日本文化の正しい理解及び国際人としての資質の向上
 ②学校間交流、社会科見学、移動教室、宿泊学習等の充実
(3)学校施設の有効活用
 ①緑豊かな学校の環境、及びスペースの有効活用による教育効果の向上

4.教員研修の充実

(1)校内研究の充実 人的環境の充実を図る
 ①授業力を高めるための工夫(一人一授業の徹底) 保護者の信頼は一人一人の授業力から…
 ②教師同士の授業参観(オープンクラス)
 研究授業後の研究協議会等の実施  切磋琢磨し合う教員集団を目指す
 ③問題解決能力の育成 生きる力を育むために
(2)現地校・KING校との授業見学・学校訪問などの交流
(3)現地校との算数・数学共同研究プロジェクトへの自主的参加

 

「平成28年度 ニューヨーク日本人学校の学校経営計画」

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