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初等部第43回・中等部第41回卒業証書授与式

3月2日。NY日本人学校初等部第43回・中等部第41回卒業証書授与式が厳かに行われ、6年生11名と9年生20名の門出を多数の保護者と来賓の方々が祝福してくださいました。卒業証書授与では、呼名された卒業生は力強い返事をして、舞台中央まで進みました。その後、小島校長から卒業証書が手渡されると、会場から大きな拍手が送られました。 校長からの式辞で小島校長は、これまでの学校行事を振り返りながら、活躍してきた卒業生を褒め称えました。また、「皆さんは、私が自慢できる卒業生です。これからの生活では、必ずしもスマイルとハッピーばかりではないでしょう。しかし、少しずつ見守り助けることができる存在になり、皆さん自身の力でスマイルやハッピーを生み出すことができるようになっていってください。これからの人生において一つでも多くのスマイルとハッピーな気持ちがあるよう祈りつつ、次のスタート地点に立つ皆さんを送ります。ニューヨーク日本人学校は、いつまでも皆さんの母校です。」と卒業生を激励しました。 続いて、来賓からの祝辞では、在ニューヨーク日本国総領事館総領事・大使の高橋礼一郎氏から「皆さんは縁という言葉を知っていますか。人間は生まれてからすぐに、人、物、土地、家、国などいろいろなものと出会います。それぞれ出会いの仕方は違い、一人一人の心の中にいろいろな形で反映されます。こうした不思議な出会いのことを昔の人は運命ではなく縁と呼びました。これから皆さんの縁はどんどん大きくなっていきます。そうして積み重なった縁が、皆さんの人生を大きく左右していきます。このニューヨークで出会った縁を大切にして、これからの人生を歩んでください。」という言葉を賜りました。 次に5年生と8年生の代表児童生徒が送辞を述べました。5年生児童からは、運動会で6年生と一緒に作り上げたソーラン節など、6年生との思い出が語られました。8年生生徒からは、9年生が学習発表会で行ったディベートで感じたチームとしてのまとまりについて語られました。また、どちらの送辞にも卒業生の後を受け継ぎ、自分たちがGJSをけん引していくという決意が込められていました。 6年生による「門出の言葉」では、11名全員が初等部での生活を振り返りながら、楽しかった思い出や感謝の気持ちを呼びかけにして伝え、合唱曲「ふるさと」を熱唱しました。次に9年生を代表して、前生徒会長が「卒業に当たって、自分を受け入れて理解してくれた両親、毎日一緒に笑い合い励まし合った仲間、時に厳しくも温かく教え導いた先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。そのような支えがあったからこそ今日の私たちがあります。それぞれの夢の実現に向けて、仲間達と過ごしたGJSでの三年間を心の支えにして頑張っていきます。在校生の送辞を聞き、皆さんに安心してバトンを渡すことができます。皆さんで、よりよいニューヨーク日本人学校にしてください。」と力強く答辞を述べました。その後、9年生全員で合唱曲「絆」を歌いました。卒業式終了後、卒業生全員がお別れの言葉を述べました。大切な仲間や先生、そして育ててくれた保護者への感謝の気持ちが強く伝わってきました。 顔を上げて堂々と式場を退場する卒業生の姿は、とても頼もしいものでした。何事にも全力で挑み、成し遂げてきたという最高学年としての自信と誇りが存分に表れた感動的な式となりました。