内閣総理大臣夫人安倍昭恵様来校

 第73回国連総会に出席のためニューヨークを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣に同行している安倍昭恵総理夫人が、24日来校されました。
 児童生徒との交流を望まれた安倍総理夫人は、まず、1・2年生に平和をテーマにした絵本の読み聞かせをしてくださいました。本校では、夏休み前から全校の取組として平和について考える機会を設けてきました。これまで平和について自分たちなりに考えてきた1・2年生は、安倍総理夫人の読み聞かせに真剣な表情で聴き入っていました。子供たちからは「平和が素敵なことだということが伝わってくる絵本だった」「平和だといろいろないいことがある」といった感想が聞かれました。安倍総理夫人からは「平和な世界にするために、みんなは何ができますか。けんかをしてもすぐに仲直りするなど、自分にできることを考えてできるようになってくれたらうれしいです。」とお話がありました。
 続いて安倍総理夫人は、特別支援学級であるアップル学級に向かわれました。子供たちは「ようこそ」の大きなカードを準備して歓迎しました。自己紹介の後、安倍総理夫人と子供たちは、まず全員一緒にお手玉遊びをしました。次に、一人一人の子供たちが計画し準備をしてあった、飼育している金魚の紹介、ファーストレディーについての本を一緒に読む、折り鶴をプレゼントする等の活動に、安倍総理夫人は膝を交えて、また子供たちの隣に座ってお相手をしてくださいました。ファーストネームで声を掛けてくださる安倍総理夫人に、照れくさそうにしながらも嬉しそうな子供たちの表情が印象的でした。
 最後に、全校児童生徒が講堂に集まり、歓迎のセレモニーを行いました。安倍総理夫人はセレモニーの中で「日本を離れ、アメリカで生活することで大変なこともあるでしょう。それでも今ここで生活しているということは、とても貴重な経験です。アメリカの人、世界の人と仲良くするためにできることを考え、行動してください。また、日本語は素敵な言葉です。日本語を日本人学校でしっかりと学んでください。」と子供たちに熱いメッセージを届けてくださいました。そして、2020年東京オリンピック・パラリンピックのマスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」のぬいぐるみ、安倍総理ご夫妻の署名入りの会場ビューマップを日本人学校にプレゼントしてくださいました。これを受けて児童生徒代表が「2020年の東京オリンピック・パラリンピックが国際交流の場となるように願っています。私たちの学校はとても良い学校なので、ぜひまたお越しください。」とお礼の言葉を述べ、全校児童生徒が校歌を元気良く歌いました。
 1時間あまりの滞在時間はあっという間でした。お見送りのために児童生徒がつくる花道を、安倍総理夫人は笑顔で、一人一人とタッチをしながらゆっくりと歩まれました。子供たちは、安倍総理夫人の車列が見えなくなるまで大きく手を振り続けていました。
 普段はなかなかお目にかかる機会の無い方との出会いに、政治やファーストレディーというお立場を少し身近に感じることのできるひとときとなりました。